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眞田レンジャー 瀬田町漁協の清掃活動に参加!
最終更新日 2017.07.01 14:35
眞田レンジャーが、先週のオオバナミズキンバイ駆除作業に続いて、瀬田町漁協による瀬田川清掃活動に参加しました。先日来の雨で漁港周辺には、大量の水草とペットボトルや空き缶、プラゴミなどが流れついています。それをレーキで集め、ビニール袋に詰めていきます。漁船も3隻出て水面からも清掃活動が行われました。 琵琶湖全体から瀬田川へ集まる水草やゴミに比べるとほんのわずかですが、少しずつ少しずつきれいにしていかないと、それでもトラック1杯以上 一緒にゴミを拾い集める漁師さんから、昔はあふれるほどシジミやフナが採れていた話、琵琶湖総合開発による護岸や川底工事により、瀬田川の形が変わってしまったことなどを聞きました。そして、今回淡海を守る釣り人の会から3名の釣り人さんも参加されましたので、漁業者の思い、釣り人の思いを知ることができました。眞田レンジャーはボートという立場で瀬田川を見ています。瀬田川を愛する漁業者、釣り人、ボートそれぞれの思いをつなげていく活動を広げていきます。 清掃活動後は、瀬田町漁協会館で瀬田川の生物について、教えていただきました。今は少なくなったセタシジミや魚たち、また水草など、漁師さんならではの視点で教えてくださり、大変参考になりました。 そして、最後は漁師さんの船で瀬田川を案内してくださりました。普段はボートで瀬田川を見ている眞田レンジャーですが、漁師さんと一緒に瀬田川を見ることで新しい視点に気づき、ミッションとして掲げている瀬田川に関わる人同士のラポール(信頼)をつなげていく大切さを再認識したようです。 本日お世話になった瀬田町漁協の皆さん、淡海を守る釣り人の会さん、ありがとうございました。 |
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