やすたん-なかす野洲川たんけん隊-

本日8/17は、根木山レンジャーが支援をしている「やすたん」の活動日でした。
守山市の中洲親水公園に子ども達13名、保護者・スタッフなど14名が集合しました。前回7/30は雨による増水が危惧され中止となり、皆が待ち望んだ川の活動です。（今回も野洲川の増水などの危険性について、根木山レンジャー、野洲川出張所が予報や雨量を鑑み、大丈夫！と判断して実施しました）

全員がライフジャケットをつけた後、まずは大人が川の流れ、深さを見ながら、ロープと杭を使って遊ぶ範囲を区切りました。出張所長からも、急な水位変化を見るためにゲージを水中に立てる方法を教わり、一同「おー、分かりやすい！時々気をつけて見てみよう」との声があがりました。

そして、お待たせ川遊び。事前に子ども達で活動を相談していたらしく、まずは水上ボール当て大会（チームに分かれ、ボールを当てるルール。水の中だからこそ面白い）に、タライ舟と本日初出航のボート遊び、最後は野洲川の生き物探しと盛りだくさんでした。


タライ舟は上手にバランスを取る子ども、徐々に上手に乗れるようになる子ども、思いっきり転覆する大人と、感心の声と爆笑の連続でした。


生き物探しでは、ボテジャコ、ゴリ、エビなどが取れました。何が取れたかはヒミツです。子ども達が今後の活動で野洲川生き物図鑑を作るそうですので、お楽しみに〜）


近くの中洲会館の館長さんや自治会長さんも見てくださり、子どもの時野洲川で思いっきり遊んだ思い出を語ってくださりました。
野洲川の北流南流の改修で、流れが変わってしまいましたが、野洲川で遊ぶ子ども達の思い出は同じ。大事な原体験を作り、次の世代へ引き継いでいく活動を、皆さん応援してください。